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レイデント処理とは、電気めっき的製法で合金的な金属材料面を作り出す製法です。この時得られるLSL(BL)膜は膜厚1μmの均一膜で、寸法精度が重視される部品への防錆処理として最適です。
このLSL(BL)膜は無数の微細孔を有し、種々の高分子樹脂(例:有機ガラス溶液、フッ素樹脂、高機能性樹脂)を含侵させる事により、機能性高密着膜を作り出すことができます。従来、コーティングによる成膜は、その膜厚は数十μm以上の厚膜となっておりましたが、レイデント処理では薄膜での機能膜を提供できるようになります。これにより、設計者の思い描く精度と機能性を両立させることも可能となります。
また、このLSL(BL)膜は、多種多様な機能性樹脂との高密着の可能性を秘めており、現にそのラインナップは多岐にわたります。
RoHS指令対象物質(特に6価クロム)については定期的な分析を実施し、すべてRoHS対応にて処理を行っております。エビデンスもご提供できますので、ご質問等ございましたら、下記までお問い合わせください。
また、その他(REACH規則,PFAS関連物質など)環境規制物質の含有状況についても、迅速に調査対応いたします。
アシック株式会社
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